【ブラックバイト】その特徴と見分け方!被害対策はもはや必須です!

はじめに

アルバイトなのに、だんだんと責任が重い仕事を任されるようになって重圧を感じている。

休みたいというと小言を言われる、ミスをすれば尋常じゃないほど叱られる……。

このようなことが当てはまるのであれば、もしかしたらあなたの職場はブラックバイトかもしれません。

「ブラック企業」のアルバイト版である「ブラックバイト」。

違法性のある労働環境下でのアルバイトを意味します。ブラックバイト先の身勝手な利益追求のために、立場の弱いアルバイトが理不尽な労働を強いられ、犠牲となってしまうのです。

まだ社会に出たことのない学生が被害に遭うことが多い、深刻な労働問題です。 今回は、そんなブラックバイトの特徴や見分け方、被害例や対処法などを詳しく解説していきます。

もしかしてブラックバイト!?こんな特徴があてはまれば要注意!!

ブラックバイトとは、雇い主である企業が、学生やフリーターなどのアルバイト従業員に正社員並みの業務や責任を押し付けたり、理不尽な労働環境下で働かせることをいいます。

ブラックバイトは極めて悪質で、従業員の生活の中心がアルバイトになってしまうため、彼らの学業や日常の生活に深刻な影響を与えることになります。

ブラックバイトの特徴は、以下のように、給与に関するもの、就業時間、職場の人間関係などに問題があることがあげられます。

労働基準法で定められている「1日8時間、週40時間」を超える長時間労働

シフトの強制

急な呼び出し

ワンオペレーション業務

過酷なノルマ

賠償や弁償をさせる

パワハラやセクハラ

精神、肉体的ないやがらせ

「恐怖」でアルバイトを支配する

給与未払い

労災保険の未加入

ゾっとするような内容ばかりですよね。

恐怖で支配されたアルバイトは、理不尽な仕打ちを受けても歯向かうことが出来ず、泣き寝入りしてしまうのです。

ですがアルバイト先を探している段階で、このようなブラックバイトを見分けるためのいくつかポイントがあります。

まず、常に従業員を募集していること。

これは、従業員が長く定着しないためです。「未経験者大歓迎」といううたい文句にも注意してください。

厳しい労働条件で、そうでも言わないと人が集まらないのです。面接になったら、雇用条件に対する質問に明確な質問をもらえるかどうかもよくチェックしましょう。

ブラックバイトではこんな被害が!?

2014年、牛丼チェーン店で問題になった「ワンオペ」業務。

「ワンオペ」とは、接客、調理、会計、片付けなど店を営業するための業務を全て1人で行うことを指す業界用語です。

その牛丼店は、人件費の削減や人手不足のために過酷なシフトを組んでいました。 この日は、朝の9時から夜10時まで、13時間ぶっ通しでのワンオペを店長に強いられました。

昼のピーク時には手が回らず、店内には食器やトレーが散乱し、洗い物のタワーが出来るほど。この映像はニュースで繰り返し流され、その衝撃にお茶の間は驚きに包まれました。

この店舗では人手不足でヘルプが確保できないことも珍しくなかったといいます。交代要員が体調不良で急遽来られないときは、更に時間を延長してワンオペで働き続けなければなりませんでした。

トイレに行く時間すらもらえません。想像するだけで背筋が凍る過酷さです。 この事件をきっかけに、様々なブラックバイト経験者が発言するようになり、その実態が世間にさらされることとなりました。

一部の企業ではアルバイトの労働状況を改善する動きも見られています。 その一方で、小規模店舗では、働いた時間よりもかなり少ない給与が支払われていたり、サービス残業を強いることも少なくありません。

パワハラ・セクハラなどの人間関係のトラブルも多発しています。まだまだ全てのブラックバイトを一蹴するにはほど遠いといえるでしょう。

辞めずに続ける!?でしたら対策や相談先は押さえておきましょう!!

ブラックバイトに悩んだら、まずは辞めることを考えましょう。

労働環境を改善するために上司に相談してみても良いですが、ブラックバイトの場合、そのような相談は取り合ってくれないどころか更に当たりが強くなる可能性もあるので、慎重に行う必要があります。

相談できたとしても、いくら言っても状況が改善されない、辞めるといっても簡単に辞めさせてもらえないというケースも多々見られます。

自身の力だけでは対応が難しい状況も多数存在するでしょう。あまりに悪質な場合は、弁護士や労働組合にいる専門家に相談することをおすすめします。

自分1人では思いつかなかった解決法を提示してくれますよ。 相談することに抵抗がある方は、労働基準監督署の匿名相談を利用しましょう。

匿名なら、気持ちも楽になりますよね。費用面で不安がある方は、大学の法律相談窓口、市役所や区役所の無料法律相談などを頼ってみてください。

お金をかけずに相談することが出来ます。 そして何より、アルバイト従業員自体が「労働に関する法的知識」を身に着けることがとても大切です。

知識がないと、何が間違いなのかもわからず雇い主や上司のいいなりになってしまいます。労働する人々が無理なく働くための法律「労働基準法」の内容に目を通してみてください。

ブラックバイト先の違法性に気づき、解決するために動き出せるようになるでしょう。

まとめ

コンビニ、アパレル、引っ越し、居酒屋、牛丼屋。ファミレス……。アルバイトを奴隷のように扱うブラックバイトは、若者に人気な様々な業種に潜んでいます。

頑張っているのに不当な扱いをされ続けるのは、あなたが無能だからではありません。ブラックバイトとは当たり屋のようなもの。

腹立たしい話ではありますが、運が悪かっただけなのです。つらかったら我慢しないでやめましょう。それは逃げではありません。

アルバイトで本業である学生業や、日常生活が壊れてしまったら本末転倒。諦めずに、おかしいと思ったらすぐに行動することが大切です。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ