揚げ玉と天かすの違の秘密を大暴露!さすがにカロリーは高めですがおいしいレシピも紹介します。


はじめに

揚げ玉2

揚げ玉はうどんや蕎麦のトッピングで使ったり、たこ焼きの具材として使ったりするのが一般的ですよね。あのサクサクとした食感は、好きな人にはたまらないのではないでしょうか。

天ぷらを揚げると、衣が飛び散って玉状に揚がります。これを揚げ油の中に残しておくと、段々焦げてしまいます。すると、新しく揚げた天ぷらに焦げが付いてしまいます。

そのため、揚げ油から取り出し捨てていました。しかし、その食感の良さなどから、次第に食品として需要が伸びていき、揚げ玉として販売されるようになりました。

揚げ玉は市販されていますが、ご家庭でも簡単に作ることができ、また冷凍すれば日持ちするので、小分けにして保存しておけば、使い勝手もいいですね。

揚げ玉と似たものに「天かす」があります。どちらも小麦粉を水で溶いて油で揚げたもので、同じ食品をさしています。

詳しくは後で述べますが、揚げ玉は関東での呼び名で、天かすは関西での呼び名のようです。


揚げ玉と天かすってどう違うの?

戦後から放送に関する研究や調査を行なっている研究機関にNHK放送文化研究所という施設があります。この研究所は日本や世界の放送事情や世論調査だけでなく、言葉の使われ方についての研究も行なっています。

この研究調査によると、全国的には「揚げ玉」という言葉を使う人が約3割、「天かす」という言葉を使う人が約7割のようで、その分布を見てみると、揚げ玉は関東で、天かすは関西で使われている割合が高いようです。

先ほど、揚げ玉も天かすもどちらも同じ食品と言いましたが、揚げ玉は天ぷらを揚げた際にできる副産物というよりは、意図的に作った食べ物をさす場合が多いようです。

小麦粉だけでなくベーキングパウダーを使ったり、食感を良くするためにエビやイカなどを混ぜ合わせたり、風味豊かにするために揚げ油にごま油を使ったりするなど工夫が施されています。形も綺麗に整っている場合が多いです。

このような揚げ玉は、お蕎麦屋さんやうどん屋さんでは有料で提供される場合もあるようです。

一方で天かすは、名前の通り「天ぷらのカス」に由来しています。

「カス」という言葉は、不純物やあまりの部分という意味があるので、本来捨てられていたことを考えると納得のいくネーミングですね。

また、意図的に作っているわけではないので形も不揃いですし、味や食感にアクセントがついているわけではありません。

ただ、「カス」扱いなので、関西圏のお蕎麦屋さんやうどん屋さんでは、無料で提供されていることが多く、好きなだけトッピングできるようになっているのが特徴です。


揚げ玉のカロリーってどのくらい?

揚げ玉は小麦粉と卵を水で溶いて揚げれば出来上がりです。

小麦粉には炭水化物が、卵にはたんぱく質が、揚げ油には脂質が多く含まれています。炭水化物、たんぱく質、脂質は体内で分解、吸収され私たちが生きていくうえで必要なエネルギーを産生してくれますが、摂り過ぎると体内に蓄積されていき肥満の原因にもなるので注意が必要です。

では、揚げ玉にはどのくらいのカロリーが含まれているのでしょうか?下の写真は揚げ玉5gの写真です。これでカロリーは約30kcalです
揚げ玉

私たちが1日に摂取しなければいけないエネルギーは、年齢や性別、運動や肉体労働をどの程度しているかによって異なりますが、一般的に成人男性であれば2200kcalから2500kcal、成人女性であれば、1800kcalから2000kcalと言われています。

この必要エネルギー量を見ると30kcalなんて微々たるもののように感じますが、使いすぎには注意しましょう。

また、揚げ玉をよく利用するメニューといえば、うどんや蕎麦、たこ焼きなど炭水化物中心のメニューが多いです。炭水化物、たんぱく質、脂質とビタミン、ミネラルを合わせて五大栄養素と言います。

ビタミンやミネラルは不足しがちな栄養素です。ビタミンやミネラルは、そのものがエネルギー源になったり体内で反応したりするわけではないのですが、体内で起こる様々な酵素反応の手助けをしています。

そのため、ビタミンやミネラルの不足は、体に異常をきたします。「おいしいものは脂肪と糖でできている」というCMのキャッチコピーがあったように、まさに脂肪や糖はおいしいものにたくさん含まれているのですが、自分の健康を守るためにバランス良く食事をする大切さを心に留めておかなければなりませんね。


揚げ玉を使った美味しいレシピ

友達同士で集まってたこ焼きパーティーをする時、揚げ玉は必須の材料ですよね。しかし、市販の揚げ玉を買っても全部使いきれなくて困ったことがある人も多いのではないでしょうか?

冷凍保存して次回のたこ焼きパーティーの時に使うのもいいですが、そんな頻繁にもできませんよね。どうせなら、これらのメニュー以外に使って、使える料理のレパートリーを増やすのもいいかもしれません。揚げ玉を使ったアレンジレシピは今や多数紹介されています。

揚げ玉はもともと天ぷらを揚げた時にできるものなので、和の食べ物に分類されます。そのため、和食に使われる調味料や食材によく合います。

麺つゆや昆布出汁と合わせてごはんに混ぜれば風味豊かなおにぎりになりますし、冷奴のトッピングとしても人気が高いです。

揚げ玉にたっぷりのネギと麺つゆをかけるだけでも美味しいお酒のつまみが出来上がります。お酒好きの人であれば、何杯も飲めてしまいそうですよね。

「自宅で天ぷらをするのは面倒だ」という人がいれば、耐熱皿に好きな野菜を並べ、その上から揚げ玉を敷き詰めトースターで焼いてみてください。

あとは麺つゆと少しの調味料で自家製天つゆを作れば、簡単に天ぷらが完成します。ごはんの上に乗せて天丼として食べるのもありですね。

レシピを紹介しているサイトを覗いてみると、揚げ玉を使った料理は実に1万件以上紹介されています。このような情報を参考にしながら、お気に入りの一品を探してみてください。


おわりに

揚げ玉は料理のメインを飾る食材ではありませんが、無いとどこか物足りない感じになる食材です。最近では、揚げ玉を使ったレシピも多数考案されており、揚げ玉がメイン料理になる日も遠くないかもしれません。

また地域によって呼び方に違いがあったり、作り方に違いがあったりするなど、揚げ玉は私たちが思っている以上に奥が深い食材なのかもしれません。

揚げ玉から連想される事件の1つに揚げ玉火災があります。揚げ玉は1つ1つが小さいので表面積が大きくなり酸化反応が早く進みます。

また、この酸化反応は発熱を伴います。揚げ玉をまとめて放置しておくと、内部に熱がこもってしまい、発火する可能性があります。

過去に揚げ玉が原因の火災は何件も報告されています。ご家庭で揚げ玉を作った際には、平たい容器に並べ、じゅうぶんに熱を逃す必要があります。

市販の商品を買う場合は心配はいらないのですが、もしご家庭で揚げ玉を作った時には火事に気をつけてください。

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