読み聞かせで得られる効果と 幼児におすすめの絵本4選!

はじめに

子どもが大好きなものと言えば「絵本」ですよね!

お父さんやお母さんも、家でちょっと家事を済ませる間や外出先など、子どもが楽しくひとり遊びをしてくれて、なおかつ子どもの発育にも役立つアイテムとして、とっても重宝しているのでは?

もちろん子どもがひとりで絵本に向き合うことも良い効果をもたらしてくれそうですが、大人が「読み聞かせてあげる」ことによって、さらに良い効果が期待できると言われているんです。

子どもに「読み聞かせ」をすることでどんな効果があるの?

「読み聞かせ」の効果はたくさんありますが、ここでは3つご紹介します。

①想像力を育てる

子どもは「読み聞かせ」を行う大人の表情や声などから、登場人物の立場や感情を疑似体験します。

「あんなこと言われたら泣くわ…」「こんなことが起きたら嬉しいぜ!」などなど、さまざまな状況でどんな感情がわくかを知ることは、豊かな想像力を育ててくれます。

やっぱり想像力って大事ですよね。

②語彙力・国語力を育てる

絵本には、子どもが聞いたことのない言葉などもたくさん登場します。

「読み聞かせ」によって、初めての言葉との出会いが生まれます。語彙力は、そんな数々の言葉との出会いを通して育まれていくものです。

語彙力は、国語力と直結しています。文科省は「これからの時代に求められる国語力」の中核になる4つの力として【考える力・感じる力・想像する力・表す力】を挙げているようですが、これって現代を生きていく上で欠かせない能力ですよね。

人間の脳は3歳までに80%が、6歳までになんと90%が完成すると言われています。

そう、大人になってからでは遅いのです!…というのは大げさですが、小さいうちから語彙力を養い、国語力を高めておくに越したことはありません。

③コミュニケーション能力を育てる

「読み聞かせ」を行う大人が子どもの反応を見ながら表情や声色を変えてみたり、子どもの声に応えたりすることで、双方向のコミュニケーションが生じます。

これは、ひとりでの読書では得られない体験です。

また、友達など他のだれかと空間を共有して、いっしょに物語の世界を楽しむことも、子どもの社交性や協調性を育てることにつながっていくんです。

いつから「読み聞かせ」を始めるといいの?

さて、1つめのテーマでは、「読み聞かせ」による効果を3つ紹介しました。

では、こんな良いことづくめの「読み聞かせ」、いつから始めるといいんでしょうか?

もちろんいつから始めても良いのですが、例えば「生まれたばかりの赤ちゃんに読み聞かせてもわからないだろうし、意味ないんじゃない?」なんて思うお父さん・お母さんもいらっしゃるかもしれません。

いえいえ! 決してそんなことはないんです。  子どもは0歳のうちから、大人が発する言葉の音やリズム、顔の表情や雰囲気などを敏感に感じとっています。

また、家族の声って、子どもにとっては非常に特別なものです。

子どもに触れながらたくさん声がけをしてあげること、子どもの反応やしぐさに関心を持って見守ってあげることが、子どもがすこやかに育つために大変重要であると言われています。

「読み聞かせ」は、いつからでも始められる子どもとのコミュニケーションツールです。

最後まで読めなくてもいいんです。途中でやめてもいいんです。

子どもが興味を持ったページだけでも読み聞かせてあげると、子どもは愛情を感じてとっても喜びます。

動物や植物など身近にあるものが登場するような絵本は、子どもの興味を引きやすい傾向があります。また、「くるくる」や「ワンワン」など、同じ音をくり返すようなフレーズも子どもは喜ぶようです。

ものは試し。いろいろな種類の絵本を読み聞かせて、子どもが何に興味を持つのか探ってみると良いかもしれませんね。

「読み聞かせ」にぴったりの定番絵本4選!!

 ここまで「読み聞かせ」の効果や始める時期についてご紹介してきました。

最後に「読み聞かせ」にぴったりの定番絵本を子どもの年齢別に4冊ピックアップしてみましたので、ぜひ絵本選びの参考にしてみてください。

■0歳~2歳

0歳~の子どもには、音のリズムやあざやかな絵柄など、五感を使って楽しめる絵本がおすすめです。

言葉を話し始めたり、ちょこちょこ歩き始めたりと目の離せない1歳~は、しかけや遊びなどで好奇心をくすぐって興味を引いてみましょう!

 ①「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」 かしわら あきお

明るい色づかいやうずまきなどの形が目で見て楽しい絵本。  「ぐるぐる」という繰り返しのフレーズも子どもに大人気。  

②「きんぎょが にげた」 五味太郎

絵の中に隠れたきんぎょを探せ!  1983年に出版され、たくさんの親子に長い間楽しまれている作品。

■3歳~4歳

3歳~はシンプルなお話なら理解できるようになる年頃。 

知識欲も出てきて「なんでなんで?」と大人を追い詰めてみたり、友達や兄弟との関係ができたりする頃でもあります。

物語の登場人物になりきって、親子でさまざまなシチュエーションや気持ちを共有してみましょう!

①「めがねうさぎ」 せな けいこ

 ちょっとこわくてシュールな、うさぎとおばけのお話。  切り絵風の絵もインパクト大で、何度でも開きたくなる絵本。

②「うんちしたのはだれよ!」 ヴェルナー・ホルツヴァルト、ヴォルフ・エールブルッフ 

なんで子どもってこんなに“うんち”が好きなんでしょう?  妙にリアルな動物たちのうんちの描写など、ユーモアと学びがいっぱい。

おわりに

 「今日からさっそく読み聞かせてみなくっちゃ!」 そんなふうに思っていただいたお父さんやお母さんがいらっしゃったなら、うれしい限りです。 

また、地域の図書館や児童館などでも「読み聞かせ」は行われているようです。ベテラン職員さんの上手な「読み聞かせ」は参考になって聴き応えも十分ですので、お子さんと一緒に足を運んでみてもいいかもしれませんね。

何かと不安も多い子育て期間。「読み聞かせ」で、楽しみながら子どもの成長を見守っていきましょう!

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